♪ バ バ ♪
2009
04
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今日は久々に「ババ」を作ってみました

フランス生まれの「ババ」は、18世紀の美食家でも有名な当時のポーランド王
スタニスラス・レクチンスキー(スタニスラフ・レグザンスキー)がいて、彼が考案した
と言われています。
王様はクグロフが大好きで、毎日大きなクグロフを食べていたそうですが、大好物の
クグロフを食べた後に喉が渇き、これを何とか解決する方法を考えた末、たっぷりの
ラム酒をかけて食べる事を思いつきました。
しっとりとやわらかくなったクグロフは絶品な味に・・・そんな王様のお気に入りを菓子
職人がアレンジしたものがババだそうです。
名前の由来は、王様の大好きな物語「千夜一夜物語(アラビアンナイト)」の主人公
アリババから付けられたと言われています。
そしてババを作っていた職人がババをヒントに考えたのがサバランと言われています。
名前の由来は、十九世紀の美食評論家のブリア・サバランから取ったと 言われてい
ます。
私が小学生の頃・・・母の十八番が「サバラン」で、イヤ(笑)と言うほど食べさせられて
いたので、余り魅力的なものではなかったのですが、自分でも色々と作るようになり
あの頃に母の手作りのパンやケーキを食べられたのは贅沢なことだったんだなと今更
ながら感じております

(友達には羨ましがられましたが、私は不○家のケーキに凄く憧れていたのです)
この「ババ」・・・私はラム酒(今日はブランデーも少し入れてます)が生地に馴染んだ
一日置いてから頂くのが好きです

明日は、鎌倉のお教室で中級メニューの見直しレッスンが一日あります。
すっかり忘れている大事なこともあるかと思いますので、しっかり勉強してきま~す

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