♪ プディング ディプロマット風 ♪

今日は「プディング ディプロマット風」をおやつに作りました

先日、友人宅で「ディプロマット風パンプディング」というのを頂いたのです、自分でも
作ってもみようかなと思い、早速作ってみることに・・・
「ディプロマット」とは・・・ラム酒漬けや砂糖漬けのフルーツをブリオッシュ生地のパンと
合わせてカスタード生地で蒸し焼きしたお菓子の総称で今日の「ディプロマット風」という
のはブリオッシュ生地ではなくて余った食パンで作っているので、「風」にしてます(笑)
一言で言えばパンプディングなのですが、十数年前、海外へ新婚旅行へ行った時に
「パンプディング」を初めて食べた主人がとても気に入って「帰国したら作ってね!」
と言っていたのを今になって思い出し(笑)、長い歳月が経ち、ようやく作る機会が
きました~
当時、私はパンがあまり好きではなかったのでパンとプリンを一緒に食べるという事に
かなり抵抗があり、また作るならプリンだけでなくパンも手作りにしたかったのですが
当時はまだそんな技術もなかったので延ばし延ばしになってました・・・・
・・・と言い訳したりして

プリンはイギリス発祥のお菓子で「プディング Pudding」と言われ、日本に伝わった時、
日本人には「プディング」が「プリン」に聞こえた事からこの名が定着したそうです

イギリス発祥の「プディング」は私たちが今、目にしている「プリン」とは少し違うようで
昔、船の料理人が海の上で食べ物に困り、パンと少しの肉片・卵・ナッツ類といった
あり合わせの材料に味付けをしてナプキンで包み、蒸し焼きにした・・・出来てみると
形はそのままで食べ物らしくなっている・・・これが「プディング」だったそうで、その後
一般家庭に広まりパンやライスだけ入れたものや、やがて具を何も入れない物になり
それだけでは味が足らずカラメルソースをかけた・・・
これが良くご存知のプリン(カラメルプリン)です。
さて、今日はリンゴやバナナをカラメル風に焼いてのせる、というのも美味しそうですが
無難に洋酒フルーツ漬けを使い、パンは昨日作った山食で、プリン生地はさっぱり~
濃厚まで色々とレシピがあるのですが、今日はリッチで濃厚なクリーミータイプの配合で
作ってみました

冷た~く冷やしても、モチロン美味しいですが・・・
手作りの特権の 熱々の ・ 焼きたて ・ 蒸したて のディプロマットも
凄~~く オ ・ イ ・ シ ・ イ

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