パン・オ・ノア&米粉パン&種おこし
2009
03
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先日白パンを作り、2日経ってもまだまだフワフワで好評でしたが、今日は米粉を入れて
少し配合を変えてホワイトロールを作ってみました。
金曜日に親子パン教室があり、「このパンを作りたい」とリクエストがあったので、どちらか
美味しいほうのレシピでいこうと思います。
赤ちゃんのお尻

お味のほうは・・・先日の白パンの方が美味しいと言われたので、金曜日のレッスンでは
先日の白パンのレシピで・焼き方は今日のやり方でやってみることにします

今日はおまけに「きな粉クリーム」と「生クリーム&イチゴ」と「サラダ&から揚げ」を作って
子供達のお昼ご飯にしてみました



左の画像は「イチゴの発酵エキス」を使っての種おこし2回目の作業を終え、3回目の種おこしに
入ってます。。。明日には完成です

今日は、レーズン酵母から種おこしした元種を使って私の好きな

「イチジクとレーズンのパン・オ・ノア」も作ってみました。
この手の天然酵母のパン、お店で買うと高いのです

レーズンの酵母液作りから種おこし、元種を使って本捏ねをし、5時間程の発酵を
経てようやくパンが出来上がるのですが、ここままで約8日間

天然酵母はイースト菌と違って自然界にある菌を選別せずに、自然培養したものなので
深い味わいが楽しめるのです。
材料の持つ自然の旨み・繊細な甘みなどは、じっくり、ゆっくりと時間をかけて育て、
長い発酵の過程で旨みを作ってあげるのです。
酵母を育てていると、不思議と安らぎと優しい気持ちになれます。
手塩にかけた生き物に、いっぱいいっぱい愛情

美味しいパンが焼けるのです。
天然酵母のパンに限らず、焼き上がったパンの個性は作り手の心を映し。。。
気持ちに余裕のある時のパンは素直にふっくら大きく美味しいパンになってくれ、
気持ちが沈んでいる時のパンほど・・・まずいパンはありません。
パンは心のバロメーターでもあるのです

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