♪ 講師研究科 & ケーキコースパートⅢ ♪
2009
07
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今日は月に1回のお楽しみの講師研究科の講習でした。
今日のメニューは「トリエスティーニ」と「ミルクボール」そしてお楽しみメニューは「蒸し上げわらび餅」です。
画像左側の白い小型パンが「トリエスティーニ」というパンです。
スイスとイタリアの国境近く、トリエスティーニ地方のお菓子パンで、土地の名前がパンの名前になってるんですね!
パネトーネに似た感じの、中にはミックスフルーツが入っていて、トッピングはグラズーラというアーモンドプードルと卵白の入ったクリームのようなものを塗って焼いてあります。
上級コースに出てくる「バタークーヘン」のトッピングと同じ感じで、焼き上がりの食感が中の生地はふんわり外はサックッとして、これは美味しい

右側の「サブマリン」に似たパンが「ミルクボール」です。
このパンはバター多め・仕込み水の一部に生クリームとリッチな配合で、蒸気焼成なので表面はカリっとしているのですがクラムはソフトでしっとりとしていて、これまた美味しい

ベンチを2回とり、成型方法もちょっと違う感じ・・・
お楽しみメニューの「蒸し上げわらび餅」は冷やし蕨餅粉というタピオカ入りの粉を使い、練り方にコツがあり、この練り方を適当にすると見た目はもちろん食感も全然違うものになってしまうとのこと。
しっかりとコツを学んできましたが、忘れないうちに自宅でも早速作って見ま~す



さて・・・午後からはケーキコースで今日は「テリーヌ」というケーキを作りました。
テリーヌは、蓋付きの長方形の焼き物容器のことで、このテリーヌ型を使って焼いた料理全般を、そのまま器の名前をとって、テリーヌという料理名になったと言われています。テリーヌは、フランス料理店のメニューをはなやかに飾るものですが、もともとは、残りもの利用から生まれた家庭料理のようです

渋皮栗の甘露煮を大きめにカットしバターケーキの白生地とマロンペースト入りの生地がマーブル状になった、これだけでも十分に美味しいバターケーキの上にフィユタージュ・ラビット(ミルフィー生地)で包んだケーキ

手間はかかりますが、その分美味しいケーキが完成しました

手作りで、こんなに立派な美味しいケーキが出来るなんて・・・やっぱり手作りは楽しいな

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